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大きな古時計

Grandfather_Clock   Grandfather_Clock   Grandfather_Clock

大きな古時計』 (日本語詞:保富康午/原作詞・作曲:Henry Clay Work) <歌詞URL

♪おおきなのっぽの古時計 おじいさんの時計…♪
誰もが知っている超有名曲『大きな古時計』。最初はNHK「みんなのうた」で1962年6月-7月に放映された翻訳歌曲は、40年後の2002年にシンガー・ソングライター平井堅さんが行ったカバー版編曲を通じて、さらに高い知名度と人気を獲得しました。
世界各地の民謡・童謡を扱う専門サイト「WORLDFOLKSONG.COM」には「大きな古時計」特集の専用スペースがあり、このアメリカ歌曲を多面的な角度から調べることができます。

日本語作詞者の保富康午氏(ほとみ・こうご、1930年3月2日-1984年9月19日)は、多数のアニメソングなどの作詞で一時代を築きましたが、わずか54歳の若さで亡くなっています。
原作者ヘンリー・クレイ・ワーク(1832年10月1日-1884年6月8日)はアメリカの作曲家。19世紀後半に多数の歌曲を作り、あの有名なスティーブン・フォスター(1826年7月4日-1864年1月13日)とほぼ同年代に活動した人です。彼の業績については、詳細な英文の作品一覧表が残っています。
大きな古時計』の原曲《Grandfather's Clock》(おじいさんの時計)は1876年の作品で、作曲者が44歳の時に書かれました。
grandfather clock”は現代英語でも、人の背丈より高い「箱形大型時計」の意味で用いられています。

保富康午氏の日本語詞は「3番」までつけられましたが、先の専門サイト特集記事によれば、英語のオリジナル歌詞は4番まであったそうです。英語原詩の3番が、日本語訳では省略されました。
私は学生の頃、1番だけ英語学習書で覚えました。この記事では、1番のオリジナル歌詞を紹介します。

My grandfather's clock was too large for the shelf
So it stood ninety years on the floor
It was taller by half than the old man himself
Though it weighed not a pennyweight more

おじいさんの時計は棚に置くには大きすぎて、90年間床の上に置かれていた。
おじいさんの背丈より半分以上高かったが、1ペニーの硬貨よりも軽い物だった。

It was bought on the morn of the day that he was born,
And was always his treasure and pride
But it stopp'd short, never to go again
When the old man died.

おじいさんが生まれた日の朝に買ってきた時計は、いつも彼の宝物であり、誇りであった。
しかし、おじいさんが亡くなった時に突然止まって、もう2度と動かなくなった。

Ninety years without slumbering, tick, tick, tick, tick,
His life seconds numbering, tick, tick, tick, tick,
But it stopp'd short, never to go again
When the old man died.

90年間休まずに チク、タク、チク、タク
おじいさんの人生を刻み続けながら チク、タク、チク、タク
しかし、おじいさんが亡くなった時に突然止まって、もう2度と動かなくなった。

英語原詩では「90年間」ですが、日本語歌詞では(歌いやすいように)「百年」になっています。
日本語の「おじいさんの時計」がヘンリー・クレイ・ワークの曲のメロディーにうまくはまったから、こうして翻訳歌曲として紹介され、大成功へとつながったのでしょう。

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