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みかんの花咲く丘

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みかんの花咲く丘』 (作詞・加藤省吾/作曲・海沼実) <歌詞URL:12

<作者プロフィール>
作詞者:加藤省吾…1914年(大正3年)7月30日-2000年(平成12年)5月1日。静岡県富士郡大渕村(現・富士市大渕)生まれ。『かわいい魚屋さん』なども知られる。
作曲者:海沼実…1909年(明治42年)1月31日-1971年(昭和46年)6月13日。長野県埴科郡松代町(現・長野市内)生まれ。『里の秋』『お猿のかごや』『あの子はたあれ』など作品多数。

私は橙色のみかんが大好物で、晩秋から年末ぐらいになると、手のひらが黄色い“みかん色”になるまで食べまくるほどです。早生みかんの場合は、小さめのサイズで、皮の薄い物のほうが、甘さが濃厚な果実を食べられそうな感じです(あくまでも私自身の体験です)。
みかんの花が 咲いている…♪ の歌も、小学生の時に友達と「手遊び」を楽しんだ記憶があります。

みかんの花咲く丘』の歌は、太平洋戦争終結の翌年に、静岡県伊東市で生まれました。静岡県のみかんの名産地では、5月後半頃に白い花が咲きます。愛知県寄りの地で育つみかんも全国的に有名です。
きょうは作曲者・海沼実氏(1971年6月13日没)の没後40周年の命日。これまで多くの文献資料で伝えられてきた『みかんの花咲く丘』が、朝日新聞連載「うたの旅人」で新たに取り上げられました。

みかんの花咲く丘』は1946年8月24日、東京都千代田区内幸町のNHKスタジオと静岡県伊東市立西国民学校(小学校)を結ぶ「二元放送」ラジオ番組のため、ただ1度限りの放送用に作られた歌でした。
この日の午前中、加藤省吾氏は音楽雑誌「ミュージックライフ」の編集長として、当時12歳の少女歌手であった川田正子さん(1934年7月12日-2006年1月22日)の自宅へ取材に行きました。東京都内の川田さん宅の2階には、彼女の歌唱指導を担当していた作曲家の海沼実氏が住んでいました。取材終了後、2人は2階の部屋で話し合いを始めました。8月25日の二元放送ラジオ番組で正子さんに歌わせる曲がなかったので、放送開始に間に合わせるため、1日で急ごしらえをする必要があったのです。
伊東市の名物はみかん。しかし、当時大ヒット中だった『リンゴの唄』(歌・並木路子/作詞・サトウハチロー/作曲・万城目正)と同じようにはできない。そこで、8月には季節はずれでしたが「みかんの花」を題材にすることにしました。加藤氏が30分で詩を書き上げると、海沼氏はそれをGHQの検閲に持って行き、無事に合格を取りつけます。それから、海沼氏は川田さんを連れて東海道線の列車に乗り、伊東市へ向かう列車の中で旋律を書き上げました。
二元放送ラジオ番組「空の劇場」は、8月25日の午後7時15分-8時に放送が行われ、川田正子さんが初演した『みかんの花咲く丘』は大好評を得て、すぐに日本全国へと反響が広がってゆきました。

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