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栄冠は君に輝く

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4年に1度の祭典・オリンピックは終わりましたが、今は高校野球夏の甲子園」(正式名称:全国高等学校野球選手権大会)の熱闘が盛り上がっています。
現在も「夏の甲子園」の開会式・閉会式で演奏される、高校野球の大会歌『栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~』。この旋律は、昭和時代の国民的作曲家であった古関裕而氏(1909年8月11日-1989年8月18日)が書いたものです。

福島市内にある「古関裕而記念館」公式サイトの年譜によれば、高校野球の大会歌『栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~』は1948年(昭和23年)に作られました。歌詞は大会主催者・朝日新聞社による一般公募の結果、加賀大介氏(1914年10月1日-1973年6月21日)の熱い詩が選ばれました。
加賀大介氏は少年時代、野球の試合中に負った大けがのため、右足の膝下を切断した背景の持ち主だったことから、不自由な身体の中、野球への熱い思いを詩に綴ったそうです。(資料元:科学風土記など)

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古関裕而氏は生涯を通じて、スポーツに関連した音楽の傑作を数多く残しました。本ブログの過去記事で取り上げた『スポーツショー行進曲』のほかに、1964年の東京オリンピック開会式に合わせて作られた『オリンピック・マーチ』や、あの『阪神タイガースの歌』(通称『六甲おろし』)などもあります。

古関裕而氏が「80歳7日」の生涯を閉じた日-1989年(平成元年)8月18日は、ちょうど第71回全国高等学校野球選手権大会の開催期間中でした。あの年に夢の甲子園球場のグラウンドを走り回っていた選手たちは(3年生の生徒であれば)私の2学年後輩の人たちでした。
2週間の熱闘を終えて、閉会式で演奏された『栄冠は君に輝く』の歌は、いつもとは違う厳粛な雰囲気に包まれたことでしょう。作曲者・古関裕而氏の死去が、栄光の決勝戦の試合を終えた優勝校・準優勝校の選手たちにも伝えられて、黙祷が捧げられたのでしょうか。
あの年は何故か、地元の県と違う“ひいきチーム”の応援に熱中した私ですが、閉会式の様子は全く記憶が残っていないのが残念です。

1989年1月7日の昭和天皇崩御により、翌日の1月8日から「平成」の元号になった日本社会。60年以上続いた「昭和」から「平成」の代へ-昭和の終わりとともに、何人もの著名人たちがこの世を去りました。
日本の音楽界でも、歌手の美空ひばりさんが6月24日に亡くなったばかり。「ひばりさん死去」のニュースから2か月もたたないうちに、作曲家の古関裕而氏が8月18日に亡くなり、昭和時代の象徴であった大音楽家2人が相次いで失われたことになります。

栄冠は君に輝く』 (作詞・加賀大介/作曲・古関裕而) <歌詞URL:12

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